about

■ヒガシ竹工所について

ヒガシ竹工所では、生活の中で気兼ねなく使うことができ、長く愛用できる竹の道具をつくりたいと考えています。

始まりは竹を削ってスプーンをつくることでした。
大学で建築デザインを学び、恩師のすすめで愛媛県の大三島にある建築ミュージアムのキュレーターとして勤務していたときです。島の生活の中で考えていたことは、「身近に手に入れることができ、大型の工具等を必要としないオープンな素材と技術で、生活に必要なものが自分の手でつくれないだろうか」ということでした。合板や廃材など魅力的な素材がありましたが、行き着いたのは竹でした。

竹は成長が早く、筍として生えてから3年で細工に適した材料になります。また木材や金属と比べとても軽く、身近な手道具で加工することもできます。材料の調達からデザイン、製作まで一貫して全て目に見えるかたちで行えるという点に惹かれていきました。
竹を素材としたものは箸から家まで、多岐に渡ります。そんな大きな可能性を持った竹という素材に向き合いながら、日々製作をしています。

■プロフィール

東 浩章(ひがし ひろあき)

1984年 父母の実家である熊本で生まれ、横浜で育つ
2009年 慶應義塾大学政策・メディア研究科環境デザインガバナンス修了
2011年 伊東豊雄建築ミュージアム勤務(-2014)
2014年 大分県竹工芸・訓練支援センター竹工芸科(-2016)
2016年 ヒガシ竹工所開設